UC DAVIS留学中にアメリカからe-mailによる就職活動を始めたのが3年生の時。富山の会社で世界と関わりを持っている会社約20社にe-mailを出し、自分の経歴を見ていただきました。数社から回答があり、クリスマス休暇に帰省の折に面接の約束をして伺ったのでした。
おかげさまで、その時点で私の経歴や知識、科学的な英語が出来るという能力を期待されて早々に内定を頂いておりましたから、卒業までの1年強はとにかく単位を落とさないように必死に勉強することに注力しました。
4月入社が目標でしたので、普通は6月卒業のところ1学期分の単位をその1年強で分散して取ってしまうように努力し、無事予定通りの卒業、そして入社に至りました。
 就職後は、海外事業の担当者としての会議通訳・翻訳・輸出関係書類対応・海外出張・海外からのお客様のお世話(場所セッティング・接待・予約事項等)に加え、製品安定性試験や新製品開発に関わり、製品の根本知識も得ながら仕事をして参りました。
 2008年度にアメリカの取引先に出向され、アメリカ市場ニーズ・海外のビジネスセンス・オフィスの慣習を学び、新製品開発に向けて日本との時差を考慮しながらの仕事をしたことでは取引先の方から大きな評価を得ました。昼夜がほぼ逆転しておりましたから、深夜や早朝にe-mail対応することも多かったのですが、それにやりがいを感じておりましたし、今ではその経験が糧となっております。

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